兵庫県淡路島にて、伝統的な技術を持つ宮大工集団、「淡路工舎」。
全国各地の社寺建築を基本に、古民家再生・新築住宅・リフォームなど、幅広い設計施工を行なっています。
木を見て、墨をつけ、手で刻む。
はじめに、木を選び、木の特性を見極める。
一人ひとり、人間も違うように、木も個性がある。素直な木もあれば、癖のある木もある。
それを活かして、組み合わせることで、柔軟でねばりのある家が建つ。
毎日、木に触れて道具を使うこと。シンプルだけど、その積み重ねが、確かな目を養う。
柱と梁を組む。
宮大工として、釘や金物を使わずとも、木を組める伝統的な技術を習得した。
しかし、新しい技術や素材も理解し、応用していく。
昔ながらの伝統的な工法をベースに、現代のデザインも活かしていく。
柱と梁を組む、昔と今を組む。
人と人で住まいをつくる。
人が住む家だから、人がつくる家だから。
関わる全ての人が、納得行くまで対話をする。
対話の中から生まれる暮らし方のアイディアこそが、住みよい家を作っていく。
家づくりは簡単ではない。だから、当然おもしろい。
大工棟梁・藤田大の思い
宮大工の技術はある。でも独りでは、形はできない。
お施主様、仲間、地域のみなさん、関わるすべての人が、考え・学び・活かす必要がある。
この時代においても”住み込み” で弟子を育て、技術を継承する取り組みもしている。
ただ1棟つくるのではない。我々は、これからの地域の住まいをつくっていくのだ。
設計施工のご相談、工舎・自邸の見学、取材等のお問い合わせは、下記までお気軽にどうぞ。
淡路工舎(あわじこうしゃ)
一般住宅 設計・施工(新築・リフォーム・古民家再生)
社寺建築 設計・施工
所在地:洲本市安乎町平安浦680
電 話:090-5892-3648 (棟梁・藤田大)
F A X: 050-3730-9604
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一般社団法人職人がつくる「木の家ネット」のWEBサイトにて、淡路工舎の取り組みを取材いただきました。伝統的な職人の技を用いた「新しいカタチの工務店」にかける思いが掲載されています。
淡路島の古民家で魅力的に暮らす人を特集する「recominca」さんの「コミンカー」で、代表・藤田大の自邸を取材いただきました。また代表の経歴や宮大工に関する思いも表現していただいています。
1925年創刊・日本を代表する建築専門誌「新建築」の住宅特集に、弊社で施工を担当した「半麦ハット(淡路市東浦)」が掲載されました。新建築WEBサイトでは、動画にて取り上げられています。