寿司屋の店舗内装。檜のカウンターに、虎斑竹の間仕切り。縦横を強調したラインで、すっきりとした内装に仕上げました。
カウンターの角には、”瓢箪の千切り”を施し、遊び心を加えました。
小上がりの畳は、黒い琉球畳を使用しモダンな印象に。建具は太鼓障子でやわらかな雰囲気を演出しています。
洲本市でお菓子を作り続けて百余年。老舗の和菓子屋さんの改装工事を承らせていただきました。
こだわりのポイントは、家具職人が仕上げたショーケースに、左官屋のモルタル仕上げのカウンター。
それに合わせて、宮大工の我々は、すっきりとした見た目を邪魔しない木加工にこだわりました。
シンプルだからこそ職人技が光る、淡路島の職人のコラボレーション作品を一度ご覧ください。
設計:ヒラマツグミ1級建築士事務所